ヤンキースが“お家芸”の一発攻勢! ルメイヒュー&ガードナーにソロ弾

本塁打を放ったヤンキース・ルメイヒュー(左)と迎え入れるガードナー【写真:AP】
本塁打を放ったヤンキース・ルメイヒュー(左)と迎え入れるガードナー【写真:AP】

ツインズはポランコ、クルーズ、サノーにソロ弾

■ヤンキース – ツインズ(地区シリーズ・日本時間5日・ニューヨーク)

 ア・リーグの地区シリーズは4日(日本時間5日)、各地で開幕。ヤンキースが年間306本塁打、ツインズが年間307本塁打と両軍が年間本塁打記録を大幅に記録した“超重量打線”対決は初回から激しい打ち合いに。同点の5回にグレイバー・トーレスが勝ち越し2点二塁打を放つと、6回にはルメイヒュー、ガードナーの一発が飛び出した。

 4万9233人。超満員に膨れ上がったヤンキースタジアムがドッと沸いたのは1点差に6回だ。1死からルメイヒューが左中間1号ソロを放つと、同2死からは3番に入ったベテラン・ガードナーが右翼2階席へ1号ソロ。1イニング2本塁打でリードを3点差に広げた。

 ヤンキースが勝ち越したのは、同点に追いつかれた直後の5回1死満塁だった。トーレスが三塁線へ勝ち越しの2点二塁打。昨季エンゼルス大谷と新人王を争った22歳のPS初打点。ベンチ内の田中も手を叩いて祝福する一打となった。

 試合は序盤から打ち合いとなった。ツインズは持ち味の長打力を発揮。初回1死からポランコがパクストンから左越え1号ソロを左翼席へ打ち込むと、3回にはクルーズが右越えへ1号ソロを放った。5回にポランコが左前適時打、6回にはサノが1号ソロを右越えへかけた。両軍ともに本塁打攻勢となっている。

(Full-Count編集部)

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