パCSは5回を終えて同点 鷹は今宮&内川弾、楽天は浅村2発&オコエ弾、両軍計5発

本塁打を放った楽天・オコエ瑠偉【写真:福谷佑介】
本塁打を放った楽天・オコエ瑠偉【写真:福谷佑介】

内川の2ランでソフトバンクが勝ち越すも、楽天がオコエと浅村のソロで追いつく

■ソフトバンク – 楽天(CS・5日・ヤフオクドーム)

「パーソル クライマックスシリーズ パ」1stステージ初戦が5日、ヤフオクドームで行われ、5回を終えて、パ・リーグ2位のソフトバンク、同3位の楽天ともに3点ずつを奪って同点となっている。ソフトバンクは今宮にソロ、内川に2ランが飛び出して3点を奪うと、楽天は浅村がソロ2発、オコエにもソロが出て、ソロ3発で3点を奪った。

 先制に成功したのは楽天。初回2死から打席に入った浅村が右中間へと運ぶソロ本塁打を放って1点を先制した。だが、ソフトバンクはその裏、1死から2番の今宮がソロ本塁打を放って同点に追いつき、すぐさま試合を振り出しに戻した。

 さらにソフトバンクは2回、1死から中村晃が死球で出塁すると、内川が左翼ホームランテラス席へと飛び込む2ランを放って勝ち越しに成功。2点のリードを奪った。

 だが、ソフトバンク先発の千賀も踏ん張れない。3回に先頭のオコエに高い弾道で左翼スタンドへと飛び込むソロ本塁打を被弾し1点差に。さらに5回には2死から、浅村にこの日2本目の本塁打となるソロを左翼ホームランテラス席に運ばれて同点に。両軍計5本塁打が飛び交う空中戦は5回を終えて3-3の同点となっている。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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