前田健太、メジャー4年目を辛口評価「50、60点ぐらい」「年々自信を…」

ナショナルズ戦に3番手として登板したドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
ナショナルズ戦に3番手として登板したドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

今季は37試合登板し、10勝8敗、防御率4.04 9月からは救援でフル回転した

■ナショナルズ 7-3 ドジャース(地区シリーズ・日本時間10日・ロサンゼルス)

 ドジャースの前田健太投手は9日(日本時間10日)、本拠地で行われたナショナルズとの地区シリーズ敗退後に今季を総括。先発、シーズン終盤から救援とフル回転したメジャー4年目を振り返り、「50、60点ぐらい」と自己採点した。

 今季は37試合登板し、10勝8敗、防御率4.04。9月からはポストシーズンを見据えて救援へ配置転換され、ポストシーズン4試合連続無失点と好投した。「球数の問題とか毎年言われていたんですけど、正直、気にならなかった。(課題の)左打者に対しての改善するところも明確に見えてきた。右打者に対しては圧倒的に良くなった。今年はスライダーがいい時に戻せた感じがあるのは収穫。取り組む方向が出てきて、どこを良くすればいいか分からない状況ではない。だんだん自信がなくなっていって怖くなるより年々自信を持てる部分が増えてきているのはすごくいいことだと思う」。確かな手応えをつかみ、2020年へ挑んでいく。

(Full-Count編集部)

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