前田健太、田中将大とのWSで初の投げ合いならずも「またチャンスはある」

地区シリーズ第5戦に3番手で登板したドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
地区シリーズ第5戦に3番手で登板したドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

田中所属のヤンキースは地区シリーズ突破もドジャース敗退「残念といえば残念ですけど」

■ナショナルズ 7-3 ドジャース(地区シリーズ・日本時間10日・ロサンゼルス)

 ドジャースの前田健太投手が9日(日本時間10日)、同じ1988年生まれのヤンキース・田中将大投手とのワールドシリーズ対決を逃し、「それはどうしようもないことなので。残念といえば残念ですけど、またチャンスはあると思いますし、メジャーリーグにいれば、いつかチャンスはあると思うので。頑張りたいですね」と来季以降の対決実現を願った。

 ドジャースとヤンキースは8月下旬に3連戦。前田は田中と再会して談笑。「野球の話は投げ合わないというか、なかなか合わないという話を(した)。まだプロに入って1回も当たってないので。セ・リーグとパ・リーグで多分あれですけど、1回も投げ合ってないので。もう10何年やってますけど」と話し、ワールドシリーズでの投げ合いを“熱望”していた。

「毎年ピークが来るようにトレーニングに励んでいる。もしかしたら、一生(ピークが)来ないかもしれないし、ずっと上がっていければ。(プロ選手は)成績で見られるので、いい球を投げていても打たれれば、『年齢のせいじゃないか』と言われる。でも、(自身は)体的には何も問題ないし、今年、肩肘に痛みが1回も出なかったし、今体に異変を感じているかと言ったら、そうでもない。それが僕の強みかなと。毎年毎年、一番いい成績が出るように努力してますし、そうなるように毎年努力したいなと思います。いつまで出来るかわからないので、頑張りたいなと思います」。さらなる高みを目指し、オフもトレーニングを積んでいくつもりだ。

(Full-Count編集部)

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