鷹・高谷が負傷交代のアクシデント 顎付近を裂傷し出血、ベンチに控え捕手いなくなる

4回に負傷退場となったソフトバンク・高谷裕亮【写真:荒川祐史】
4回に負傷退場となったソフトバンク・高谷裕亮【写真:荒川祐史】

4回2死一塁でメヒアのファウルフライを追った際にフェンス沿いの出っ張りで顎を強打

■西武 – ソフトバンク(CS・10日・メットライフ)

 ソフトバンクにアクシデントが襲った。10日、メットライフドームでの西武とのクライマックスシリーズファイナルステージ第2戦。4回の守備で、高谷裕亮捕手が捕邪飛を追った際に、顎付近を負傷し途中交代した。

 6点リードの4回だった。2死一塁でメヒアの打ち上げたファウルフライを追った時だった。三塁ベンチ横のフェンス沿いにあった出っ張りに顎付近を強打し裂傷。出血する事態となり、慌てて西武ベンチがタオルを手渡す場面もあった。

 治療のためにベンチへと下がると、そのまま甲斐拓也捕手に交代となった。ソフトバンクはシーズン終盤、そしてクライマックスシリーズと捕手2人制を敷いているため、これでベンチから控え捕手がいなくなった。有事の際には牧原が第3捕手を務めることになっている。

【写真】アクシデントで負傷交代したソフトバンク高谷 その手にはかなりの量の出血が…

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