連覇の西武、2年連続で鷹に“下克上”許す屈辱 4戦32失点で4連敗、日本S逃す

西武は連覇するも、2年連続で日本シリーズ進出を逃した【写真:荒川祐史】
西武は連覇するも、2年連続で日本シリーズ進出を逃した【写真:荒川祐史】

連覇しながら2年連続でCSファイナル敗退、自慢の打線も元気なく…

■ソフトバンク 9-3 西武(CS・13日・メットライフ)

 西武は12日、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦に3-9で敗れ、第1戦から4連敗。1勝4敗で敗退が決まった。レギュラーシーズンでリーグワーストの防御率4.35だった投手陣が、4試合で30失点と崩壊。自慢の打線も4試合で13得点に終わり、1度も勝つことができなかった。2連覇を達成しながら、昨年に続いてソフトバンクに“下克上”を許した。

 CS初先発となった本田が3回に今宮、4回にグラシアルとソロ2発に沈み、4回途中3失点で降板。リリーフ陣も失点を重ね、メヒア、山川のソロなどで追い上げたものの、及ばなかった。

 レギュラーシーズン2位のソフトバンクに攻守で圧倒され、4試合で計13得点32失点。投手陣が失点を重ね、自慢の打線も元気がなかった。昨年もアドバンテージを含めて2勝4敗でソフトバンクに敗れたが、今年は自力で1勝もできず。パ・リーグ2連覇を達成しながら、2年連続で日本シリーズに進めないという屈辱を味わった。

(Full-Count編集部)

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