田中将大、6回1安打の快投に称賛の嵐 PS通算防御率1.32「彼は誰も恐れていない」

6回無失点と好投したヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】
6回無失点と好投したヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

第1戦で強力アストロズ打線抑え、チームは7-0で先勝

■ヤンキース 7-0 アストロズ(優勝決定シリーズ・日本時間13日・ヒューストン)

 ヤンキースの田中将大投手は12日(日本時間13日)、敵地で行われているアストロズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第1戦に先発し、6回1安打4奪三振、無失点の快投。チームは7-0で先勝。この圧巻のピッチングに米メディアの記者や番組ホストたちは称賛のツイートを贈っている。

 ポストシーズン(PS)7戦目となる今回登板でも強さをみせ、PS通算で防御率1.32とした田中。スポーツ専門チャンネル「ESPN」の人気番組のホスト、マックス・ケラーマン氏はツイッターで「タナカは大舞台に強い投手だ。ポ過去25年間のヤンキースの先発投手でストシーズンで彼と比べることができるのはエル・ドゥーケ(オーランド・ヘルナンデス)だけだ」と1998年のワールドシリーズ制覇に貢献したヘルナンデスに並べ、そのすさまじさを語った。

 AP通信のレポーター、パトリック・ウィットリ氏が「アストロズの強力な打線は、マサヒロ・タナカに翻弄された。彼は誰も恐れていない」とツイートしたように、田中はスライダーを武器に相手打線を支配し、与えた四球も1つのみでポストシーズン(PS)通算5勝目を挙げた。

 またニューヨークのローカルラジオ局ホスト、マイク・フランセサ氏が「人々は、ついにタナカのポストシーズンでの能力を過小評価するのを止めるだろう。彼は大きな舞台では“金”だ」と独特の言い回しで称賛を送れば、MLB公式サイトのヤンキース番記者、ブライアン・ ホーク記者は「タナカは、本当に、本当に、本当に良かった」と直球で褒めまくり。10年ぶりのワールドシリーズ進出に向けて最高のスタートとなった。

(Full-Count編集部)

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