田中将大、PS防御率1.32はヤ軍歴代2位 投手コーチ「明らかにエネルギーが湧いてる」

敵地でのリーグ優勝決定シリーズ初戦に先発登板し好投したヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】
敵地でのリーグ優勝決定シリーズ初戦に先発登板し好投したヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

ロスチャイルド投手コーチも称賛「彼はまばゆいライトを浴びるのが好きなのだろう」

■ヤンキース 7-0 アストロズ(優勝決定シリーズ・日本時間13日・ヒューストン)

 ヤンキースの田中将大投手は、敵地アストロズとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦での好投から一夜明けた13日(日本時間14日)、約30メートルの距離でキャッチボールを行うなど軽めの調整で終えた。

 終了後に談笑したロスチャイルド投手コーチは、6回1安打無失点の好投を見せた田中について「スライダー、スプリット、そして適切な場面で上手く直球を投げていた」と評し、ポストシーズン(PS)で快投を演じることについては「彼はまばゆいライトを浴びるのが好きなのだろう。明らかにエネルギーが湧いているようで、見ていていい感じだ」と笑みを浮かべた。

 田中は今PSで2勝目(通算5勝目)を挙げ、通算防御率を歴代4位タイの1.32とし、ピンストライプの先輩マリアノ・リベラの0.70に次ぐヤ軍歴代2位へと浮上。大舞台に強い頼もしい投球を続けている。

(木崎英夫 / Hideo Kizaki)

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