丸の“伝説”スクイズ、倒れ込む西、喜ぶ元木コーチ… “見所満載”動画は再生約6万回に

巨人・丸佳浩【写真:Getty Images】
巨人・丸佳浩【写真:Getty Images】

CSファイナル第4戦で飛び出したビッグプレー、DAZNが公式ツイッターで動画公開

 13日のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦で巨人の丸佳浩外野手が決めたセーフティースクイズが、絶賛を浴びている。好投していた阪神先発・西から決勝点をもぎとったプレーは、本人以外は誰も想像していなかったまさかの“一手”。スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」が公式ツイッターで公開したこの場面の動画は、再生回数約6万回となっている。

 1-1の同点で迎えた6回だった。2死三塁で打席に立った丸は初球のシュートを打つと見せかけて右足を上げたが、なんとそこからスクイズ。三塁側にボールを転がすと、意表を突かれた阪神先発・西も素早く処理したものの、一塁への送球はやや逸れた。丸が駆け抜けてセーフとなり、巨人が勝ち越し点を奪取。これが決勝点となり、巨人は日本シリーズ進出を決めた。

 丸のアイデア、技術だけでなく、その場に倒れ込んでから座り込み、しばらく動けなくなった西、セーフになったのを見届けて跳びはねて喜ぶ元木三塁コーチの姿も印象的なシーン。“見所満載”の動画を「DAZN」が「丸佳浩 勝ち越しスクイズ成功!!!! 2アウトから見事にセーフティバントを決めた」と公開すると、再生回数は14日時点で約5.8万回に。ファンから称賛のコメントもついている。

 このプレーだけでなく、CSファイナル第1戦では先制ソロも放った丸。初回の攻撃で坂本勇が併殺に倒れ、東京ドーム内に漂っていた嫌なムードを振り払う会心の一発でチームに勢いをつけていた。4試合で打率.300、出塁率.529、OPS(出塁率+長打率)1.129。丸で始まり、丸で終わったCSファイナル。ハイライトとなったセーフティースクイズは何度見ても飽きないようだ。

(Full-Count編集部)

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