田中将大が順延の第4戦に先発 監督が大絶賛「完全に掌握できる能力がある」

レギュラーシーズンとの違いは…「そんなに異なっているとは思わない」

 PS通算防御率1.32は、7試合以上に登板した投手ではドジャースのサンディー・コーファックス(防御率0.95)、ニューヨーク・ジャイアンツのクリスティ・マシューソン(防御率1.06)に次いで歴代3位のという偉大な数字。今季に至っては、2試合で0.82と圧倒的な数字を誇る。ただ、指揮官はレギュラーシーズンとの大きな違いはないと話す。

「僕は、そんなに異なっているとは思わない。過去2シーズンの間、彼を見てきたけど、昨シーズンの後半はとても良かった。今年はほとんどの場合、良かったと思う。ただ、数回ほど良くない投球があって、それで全体の防御率は悪くなってしまったが。時に安定した投球ができないこともあったが、ほとんどで良い投球をしていて、先日のような素晴らしい投球をすることがレギュラーシーズンを通してあった。もちろん、ポストシーズンでは良いバージョンのタナカが現れているが、そのバージョンを見ることに僕は驚いてないし、シーズン中でも結構な割合で、そのバージョンがあった」

 田中に絶大な信頼を寄せるブーン監督。その期待に今回も応えてくれるはずだ。

(Full-Count編集部)

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