【ドラフト】佐々木はロッテ、奥川はヤクルト、森下は広島 “ビッグ3”の交渉権獲得球団が決定!

ロッテが交渉権を獲得した大船渡・佐々木朗希(左)【写真:編集部】
ロッテが交渉権を獲得した大船渡・佐々木朗希(左)【写真:編集部】

3投手はいずれもドラフト1位で競合、抽選の末に交渉権獲得球団が決まる

 2019年の「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」は17日、都内のホテルで行われ、“ビッグ3”の交渉権獲得球団が決まった。

 最速163キロ右腕の大船渡・佐々木朗希投手は、日本ハム、ロッテ、楽天、西武の4球団競合の末にロッテが交渉権を獲得。今夏の甲子園で星稜を準優勝に導いた奥川恭伸投手は阪神、ヤクルト、巨人の3球団が競合し、ヤクルトが交渉権をゲット。また、大学NO1右腕の森下暢仁投手は広島が一本釣りに成功した。

 佐々木は夏の岩手大会では決勝まで進みながらも、決勝では登板せずに花巻東に敗れて甲子園出場はならず。野球日本代表「侍ジャパン」U-18高校代表の一員として出場した「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」でも、右手中指のマメの影響でわずか1イニングを投げただけに終わっていたが、圧倒的なポテンシャルを持つ右腕への評価は高い。

 奥川は今夏の甲子園で5試合41回1/3、512球を投げて21安打51奪三振、自責点5、防御率1.09をマーク。智弁和歌山との3回戦では延長14回165球を投げて23奪三振の快投で甲子園を沸かせた。「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」でも、カナダ戦に先発し7回18奪三振、2安打1失点と快投していた。

 森下は大分商高時代からプロ注目の投手だったが、明大へと進学。大学2年時から野球日本代表「侍ジャパン」大学代表のメンバーに選出されていた。最速155キロを誇り、今春にはエースとして明大を全日本大学野球選手権優勝に導いた。

(Full-Count編集部)

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