【ドラフト】12球団のドラ1が決定! 佐々木はロッテ、奥川はヤクルト、森下は広島、石川は中日

ヤクルトが交渉権を獲得した星稜・奥川恭伸【写真:荒川祐史】
ヤクルトが交渉権を獲得した星稜・奥川恭伸【写真:荒川祐史】

大船渡・佐々木には4球団が競合、星稜・奥川には3球団、石川に3球団

 2019年の「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」は17日、都内のホテルで行われ、12球団のドラフト1位指名選手が決まった。注目を集めていた大船渡・佐々木郎希投手は4球団が競合し、ロッテが交渉権を獲得。3球団が競合した星稜・奥川恭伸投手はヤクルトが交渉権を獲得し、明大・森下暢仁投手は広島が一本釣りに成功した。

 今年のドラフトで最も競合したのはやはり佐々木。事前に指名を公表していた西武、ロッテ、日本ハムに加えて楽天も指名し4球団が重複指名。奥川には公表していたヤクルトに加えて阪神、巨人が指名した。森下を指名したのは広島のみだった。

 打者としてNo1の評価を受けていた東邦・石川昂弥内野手は事前に公表していた中日に加えてソフトバンク、オリックスも指名し、中日が交渉権を獲得。巨人は奥川、宮川哲投手(東芝)のくじを外し、評価を上げていた青森山田高の堀田賢慎投手を外れ外れ1位で指名した。

 12球団のドラフト1位指名選手は以下の通り。

広島 ◯森下暢仁投手(明大)

ヤクルト ◯奥川恭伸投手(星稜高)

巨人 ◯堀田賢慎投手(青森山田高) ×宮川哲投手 ×奥川恭伸投手

DeNA ◯森敬斗内野手(桐蔭学園高)

中日 ◯石川昂弥内野手(東邦高)

阪神 ◯西純矢投手(創志学園高) ×奥川恭伸投手

西武 ◯宮川哲投手(東芝) ×佐々木朗希投手

ソフトバンク ◯佐藤直樹外野手(JR西日本) ×石川昂弥内野手

日本ハム ◯河野竜生投手(JFE西日本) ×佐々木朗希投手

オリックス ◯宮城大弥投手(興南高) ×河野竜生投手 ×石川昂弥内野手

ロッテ ◯佐々木朗希投手(大船渡高)

楽天 ◯小深田大翔内野手(大阪ガス) ×佐々木朗希投手

(Full-Count編集部)

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