【ドラフト】阪神、5位で中京学院大中京の藤田を指名　1位から5位まで甲子園のスター“5人獲り”に

1位の創志学園・西から怒涛の甲子園のスター5人連続指名

「2019年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」は17日、都内のホテルで開催され、阪神が1位から5位まで、本拠地・甲子園を沸かせた高校生のスターで固める驚きの”5人獲り”を見せている。

　1巡目指名でまず、星稜の奥川に入札した阪神。矢野燿大監督が抽選に臨んだものの、残念ながら交渉権を得ることはできなかった。それでも、“外れ1位”で創志学園の西純矢投手を単独指名した。今夏の甲子園は出場できなかったものの、2年生で昨夏に甲子園に出場して聖地を沸かせた。

　さらに2位では今夏の甲子園を制した履正社の井上広大外野手を指名。甲子園で3本の本塁打を放って、同校の甲子園初優勝に貢献した強打のスラッガーだ。さらに3位では横浜の及川雅貴投手を指名。及川は佐々木、奥川、西と並び「高校四天王」と称された左腕だ。

　さらに4位では東海大相模の遠藤成内野手を指名。遠藤も侍ジャパンU-18代表に選出されていた、俊足巧打の内野手。5位でも中京学院大中京の藤田健斗捕手を指名。藤田も今夏の甲子園でベスト4まで進んでファンを沸かせた1人。5位まで甲子園を沸かせた高校生という、驚きの指名を続けている。

（Full-Count編集部）