崖っぷちのヤンキースが6回終え3点リード ア軍バーランダーは立ち直り終盤戦へ
初回に1点を失うもその裏に打線が奮起、ヒックスの3ランは右翼ポール直撃
■ヤンキース – アストロズ(優勝決定シリーズ・日本時間19日・ニューヨーク)
ヤンキースは18日(日本時間19日)、本拠地でアストロズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第5戦で6回を終え4-1でリードする展開となっている。1点を追う初回にルメイヒューの先頭打者弾、ヒックスの3ランで逆転に成功した。
ヤンキースは初回に先発パクストンの暴投などで1点を失い先取点を許す。だが、その裏に打線が爆発。先頭のルメイヒューがアストロズの先発バーランダーから右翼席へ先頭打者ホームランを放ち同点。さらに、ジャッジ、トーレスの連打などで1死二、三塁の好機を作るとヒックスが右翼ポール直撃の3ランで勝ち越しに成功した。
その後はパクストン、バーランダーの両先発が走者を許しながらも要所を締め無得点に抑える。6回を終え4-1とヤンキースリードのまま終盤戦に突入した。
パクストンは6回を投げ終え降板。7回からは2番手でケインリーがマウンドに上がったが1死からスプリンガーに右前打、アルトゥーベに四球を与えたところで左腕ブリットンにスイッチ。ブラントリー、ブレグマンを打ち取り無失点で抑えた。
(Full-Count編集部)