ハーパーは移籍に後悔なし 古巣はリーグ初優勝&WS進出も「ジェラシーは良くない」

フィリーズのブライス・ハーパー【写真:Getty Images】
フィリーズのブライス・ハーパー【写真:Getty Images】

大型契約でフィリーズに移籍したハーパー、古巣のナショナルズはリーグ初優勝、ワールドシリーズ進出

 今季ナショナルズから13年総額3億3000万ドル(約368億7750万円)の大型契約でフィリーズに移籍したブライス・ハーパー外野手。移籍1年目は打率.260、35本塁打、114打点に終わったが古巣は球団史上初のリーグ優勝、ワールドシリーズ進出を決めた。MLB公式サイトは「ジェラシーは良くない」と、古巣の躍進を見届けたハーパーのコメントを紹介している。

 主力のハーパーを失ったナショナルズだがシャーザー、ストラスバーグ、コービンの三本柱を形成するなど初のリーグ優勝とワールドシリーズ進出を決めた。自らがチームを去った直後に古巣が大躍進する姿にハーパーは「彼らやマイク・リゾ(編成本部長)に対し、ネガティブな感情はない。彼らは素晴らしいチームだ。だから、そこまで進出できたんだよ」と、素直にチームを称えている。

 そして移籍に関しては「僕も決断した。僕は家族にとってベストな決断をした。フィラデルフィアで幸せに感じている。ジェラシーは良くない。毎日プレーできることに喜びを感じ、他の人のことは気にしないよ」と、自らの決断に後悔がないことを明かしている。

(Full-Count編集部)

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