大谷翔平のメジャー3年目を米メディアが早くも期待 「二刀流復活に向かっている」

課題・問題点としてシーズン後半に調子が上がらなかった点を指摘

 課題、問題点としては、「右肘の手術を受けたため5月7日までプレーできず、膝の手術を受けてシーズン最後の3週間もプレーできなかった」と昨オフの手術の影響でシーズン序盤に欠場せざるを得なかった状況を挙げた。また「オールスターブレーク後は打率.269、出塁率.332、長打率.435とし、本人も後半戦の成績が下降したことを感じていた」とし、シーズン後半戦で調子が上がらず平凡な成績に終わった点を指摘している。

 そして、2020年について「二刀流復活に向かっている」とした。「今オフに膝と肘のリハビリを終わらせなければならないが、12月に投球プログラムが完了する見込みであり、シーズン開幕までに準備する十分な時間が確保できることが望まれる」と来季の二刀流復活に向けての期待が伺える。

 最後に、「オオタニは投げることを楽しみにしており、2019年もローテーションが弱点だったため、エンゼルスも彼を心底必要としている。2020年は新しい二刀流ルール(投手として20イニング以上を投げ、野手として20試合に先発出場する=それぞれの試合で少なくとも3打席以上立つ)が導入され、まず投手としてロースター入りするが、DHとして20試合に出場すれば二刀流となる。そうなれば、エンゼルスには柔軟性が増し、ロースターにもう1人多く投手を入れることができる」と来季の大谷の投打にわたる活躍に期待を寄せている。

(Full-Count編集部)

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