ヤ軍は崖っぷちも年俸23億円“不良債権”外野手は無関心? 米記者「我関せずなのか…」

ヤンキースのジャコビー・エルズベリー【写真:Getty Images】
ヤンキースのジャコビー・エルズベリー【写真:Getty Images】

レッドソックスから2013年オフに移籍、7年総額約166億円でヤ軍と契約

 ヤンキースは18日(日本時間19日)の本拠地でアストロズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第5戦に4-1で勝ち、通算成績を2勝3敗とした。10年ぶりワールドシリーズ進出に向けてチームが決死の戦いを繰り広げる中、その輪に加われない大物選手がいる。36歳のジャコビー・エルズベリー外野手だ。

 2013年にライバルのレッドソックスで世界一に貢献し、同年オフにFAに。7年総額1億5300万ドル(約166億円)の超大型契約でヤンキースに加入した。しかし、移籍後は2014年の打率.271、16本塁打が最高の成績。その後は度重なる怪我により出場数が減り、なんと昨季、今季と2年連続で出場機会なしと完全に“不良債権化”してしまった。

 過去に「スポーツ・イラストレイテッド」など複数メディアで執筆活動を行っていたスポーツライター、ジェフ・パールマン氏はツイッターに「ジャコビー・エルズベリーはヤンキースを応援しているのだろうか? それとも、彼は球団とMLBでの選手生活からあまりにも孤立してしまっているので、“我関せず”なのだろうか? 私の推測では、B(後者)だろう」と投稿している。

 契約は来年2020年まで。翌21年は球団が選択権を持つ。年間約23億7000万円のエルズベリーはどんな心境で仲間の激闘を見つめているのだろうか。

(Full-Count編集部)

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