鷹が本拠地14連勝、高橋礼が快投&松田宣3ラン 巨人は継投失敗…20日の日本Sは?

ソフトバンク・工藤公康監督(左)と巨人・原辰徳監督【写真:Getty Images】
ソフトバンク・工藤公康監督(左)と巨人・原辰徳監督【写真:Getty Images】

ホークスは8回に柳田&福田にも一発、巨人は9回に3点を返すも…

■ソフトバンク 6-3 巨人(日本シリーズ・20日・ヤフオクドーム)

 日本シリーズの第2戦が20日、ヤフオクドームで行われ、ソフトバンクが6-3で巨人に勝利した。これでソフトバンクは2連勝。本拠地での日本シリーズ14連勝とした。22日の第3戦からは東京ドームに舞台を移して行われる。

 ソフトバンクは先発の高橋礼が快投。5回までパーフェクトに抑えると、6回先頭の若林に死球を与えてパーフェクトが途切れ、7回2死で岡本に左前安打を浴びてノーヒットノーランも逃したが、巨人打線を7回1安打無失点に封じた。

 打線は7回、先頭のデスパイネが三ゴロ失策で出塁し、代走の周東が巨人バッテリーにプレッシャーをかけると、グラシアルは左前安打で無死一、三塁に。松田宣がバックスクリーンに飛び込む3ランを放ち、均衡を破った。8回には柳田のソロ、福田の2ランで一気に6点差。9回は高橋純が1死満塁のピンチを招き、登板した守護神・森が岡本と阿部に適時打を浴びたが、巨人の走塁ミスにも助けられてリードを守った。

 巨人は継投が裏目。先発メルセデスは5回途中まで完全投球、6回まで1安打無失点と好投も、7回から大竹にスイッチ。すると、松田宣に先制の3ランを浴びた。その後もリリーフ陣が失点を重ね、打線も9回に3点を返したが、及ばなかった。

(Full-Count編集部)

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