勝てば王手の鷹、デスパイネの適時打で勝ち越し! 巨人先発の高橋は3回途中降板

ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ【写真:藤浦一都】
ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ【写真:藤浦一都】

3回2死一、二塁のチャンスで巨人先発の高橋から中前適時打を放つ

■巨人 – ソフトバンク(日本シリーズ・22日・東京ドーム)

 ソフトバンク勝ち越しに成功した。22日、敵地・東京ドームで行われた巨人との日本シリーズ第3戦。同点で迎えた3回、デスパイネで中前適時打を放ち、1点のリードを奪った。

 初回、バンデンハークが亀井に先頭打者本塁打を浴びて先制されたソフトバンク。だが、直後の2回にグラシアルが同点弾を放つと、3回には勝ち越しに成功した。1死から川島が四球で出塁すると、今宮が中前安打で続いた。

 柳田は左飛に倒れたものの、デスパイネが2ボールからの3球目、甘く入った高橋のスライダーを捉えると、鋭い打球は中前へと抜けた。川島が一気に本塁へと生還し、勝ち越しのホームを踏んだ。巨人の高橋はここで降板。日本シリーズ初登板は2回2/3を投げて3安打2四球、2点目を失ったところでマウンドを降りた。

(Full-Count編集部)

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