侍ジャパン大野、“第2先発”も任せろ 「行けと言われたところで投げるだけ」

侍ジャパンの合宿に臨んでいる中日・大野雄大【写真:編集部】
侍ジャパンの合宿に臨んでいる中日・大野雄大【写真:編集部】

宮崎合宿初ブルペンで44球「監督が後ろにいて緊張しました」

 侍ジャパン日本代表の大野雄大投手は23日、宮崎・宮崎市のサンマリンスタジアム宮崎で行われた合宿2日目の全体練習に参加。合宿初めてブルペン入りし、スライダー、ツーシーム、フォークを交えて44球を投げた。稲葉監督が見守る中での投球練習。「監督が後ろにいて、緊張しました。(プレミア12へは)ブルペンの回数を増やしていったら、問題なく投げられる。少し上半身に頼るような、力みのある投球だったんですけど、一発目にしては良かった」と振り返った。

 建山投手コーチと外国人打者の傾向について話したという。「真っ直ぐ主体で抑えていくスタイルには変わりはない。『相手に合わせるのではなく、自分の投球をしていくことが大事』と建山さんと話をしたので。真っ直ぐを意識させて他の球が生きてくると思うので。変化球主体の投球は大野の投球ではないですし、速い真っ直ぐを継続したい」と意欲を燃やした。

 今季は25試合先発し、9勝8敗、防御率2.58。稲葉監督からは先発、第2先発として期待される。「行け、と言われたところで投げるだけ」と気合十分だった。

(Full-Count編集部)

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