侍J稲葉監督、34歳・岸に投手リーダーとして期待「後輩たちにいい影響。模範となる」

侍ジャパンの合宿に臨んでいる楽天・岸孝之【写真:編集部】
侍ジャパンの合宿に臨んでいる楽天・岸孝之【写真:編集部】

投手最年長34歳・岸はブルペンで33球、プレミア12では先発として期待

 侍ジャパン日本代表の稲葉篤紀監督は23日、岸孝之投手(楽天)へ高い期待を寄せた。岸はサンマリンスタジアム宮崎で行われた合宿2日目で初めてブルペン入りして33球。25日の日本ハム戦へ順調な仕上がりを見せた。稲葉監督は「そんなに力を入れてないんですけど、それでも手元のスピードを後ろで見ていても感じましたし、コントロールもいいと感じました。素晴らしい投手だと感じました」と話した。

 投手陣最年長34歳。指揮官は若い選手へのリーダー役としても期待する。「(昨秋の)日米野球で(代表に)呼んだ時に、自分でしっかりと調整して、自分の投球をしてくれる。自分のやるべきことをしっかりとこなす。(各投手は)独自の調整方法もありますけど、後輩たちにいい影響を与えるのではないか、というのもある。ジャパンは大会で勝つためだが、選手の成長もつなげて欲しい思いがある。模範となる投手。先頭に立ってやってもらいたいと思います」と期待を込めた。

(Full-Count編集部)

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