侍J山田、慣れない一塁も安定プレー「無難にこなせた」 稲葉監督も安堵

侍ジャパンの合宿に臨んでいるヤクルト・山田哲人【写真:Getty Images】
侍ジャパンの合宿に臨んでいるヤクルト・山田哲人【写真:Getty Images】

日本ハムとの練習試合で4打数1安打、一塁守備にも就く

 侍ジャパンの山田哲人内野手(ヤクルト)は25日、日本ハムとの練習試合(サンマリンスタジアム宮崎)で「3番・指名打者」で先発出場。7回の第4打席で中前打を放ち、鈴木誠也のダメ押し2ランを呼び込んだ。「実戦慣れもしていなかったですし、約1か月ぶりの試合だったので、何もかも不安な感じが出ましたけど、修正部分とかもはっきりわかったので、いい試合になったかなと思います」と振り返った。

 6回守備からファーストミットを持って一塁の守備に就いた。プレミア12では一塁を本職する選手がおらず、浅村栄斗(楽天)と共に一塁手の練習もしている。7回には一ゴロを2度処理した。「そんなに難しいバウンドではなかったですし、無難にこなせたかなと思います。変な感じはありましたし、地面もぼこぼこで怖かったですけど、どんどん慣れていきたいなと思います」と振り返った。

 慣れない守備を難なくこなした。稲葉監督は「打球が飛んでくれてよかったなと思います。非常に実戦の中でプレーするのは大事だと思うので、良かったと思います」と評価。山田は「飛んでくるのと飛んでこないのとは全然違うので、技術どうこうよりも気分的にも良かったんじゃないかなと思います」と話した。

(Full-Count編集部)

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