侍J會澤、適時二塁打&二盗阻止で正捕手へ猛アピール「与えられたところで…」

オリックスとの練習試合に出場した侍ジャパンの広島・會澤翼【写真:Getty Images】
オリックスとの練習試合に出場した侍ジャパンの広島・會澤翼【写真:Getty Images】

宮崎での実戦2試合で14イニング1失点と好リード

 侍ジャパン日本代表の會澤翼捕手(広島)は26日、攻守で正捕手奪取へアピールした。オリックスとの練習試合で「8番・捕手」で先発出場。1点リードの2回2死一塁で右中間を破る適時二塁打を放つと、6回2死一塁では二盗を狙った宜保を刺した。「(宮崎合宿は)いい期間になりました。与えられたところでアピールするだけ。(打撃は)しっかりタイミングを取りながら出来ている」と話した。

 宮崎合宿に参加した捕手は會澤だけ。それでも、実戦2試合14イニングフル出場し、計6投手を1失点と好リードした。稲葉監督は「今回1人しかいないから怪我しないでくれと思って見てましたが、非常にいい調整。実戦感覚もそうだが、良い調整ができているのではないかと思う。翼をどう使っていくのか、これからコーチと相談しながら考えていく」と称えていた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY