グリンキー、2死満塁を脱した109キロ“魔球”動画が話題 MLB公式「エグイ球…」

WS第3戦で先発したアストロズのザック・グリンキー【写真:Getty Images】
WS第3戦で先発したアストロズのザック・グリンキー【写真:Getty Images】

アストロズ先発のグリンキーは5回途中7安打1失点の力投を見せる

■アストロズ 4-1 ナショナルズ(ワールドシリーズ・日本時間26日・ワシントンDC)

 アストロズは25日(日本時間26日)、敵地で行われたナショナルズとのワールドシリーズ第3戦に4-1で勝利し通算成績を1勝2敗とした。先発のグリンキーは4回2/3、7安打6奪三振1失点の力投を見せチームの勝利に貢献。MLB公式ツイッターは満塁のピンチで見せた“魔球”に注目している。

 グリンキーは2点リードの3回。1死から安打、2四球などで2死満塁のピンチを背負うと5番カブレラと対峙。カウント1-2からの5球目、68マイル(約109キロ)のカーブで空振り三振を奪い無失点で切り抜けた。

 MLB公式ツイッターは「スローのエグイ球でピンチを切り抜けた」と、グリンキーが勝負球に選んだスローカーブに注目。一度、浮き上がるような軌道で外角低めに制球された“魔球”にファンも驚きの声を上げた。

「好調時に圧倒的な投手!」

「美しい球」

「間違いなくエグイ」

「すごい」

 グリンキーは5回2死一、三塁のピンチを背負い降板したが、4回2/3、7安打6奪三振1失点。連敗スタートだったチームを救う力投を見せた。

【動画】1度は浮かび上がるも外角低めに急降下…ア軍右腕が2死満塁のピンチを109キロのスローカーブで切り抜けた実際の映像

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