19年隠れ“タイトルホルダー”は? 広島會澤が得点圏、失策は阪神勢が…【セ編】

得点圏打率はセ・リーグでも捕手、広島の會澤が勝負強さを発揮した

【四球】
1 ヤクルト 山田哲人 110
2 広島 鈴木誠也 103
3 DeNA 筒香嘉智 88

【死球】
1 中日 ビシエド 13
2 ヤクルト 青木宣親 11
3 広島 會澤翼 10

 選球眼の高さを発揮した四球のトップはヤクルト山田哲。今季は打率こそ3割に届かなかったが35本塁打、33盗塁と活躍し出塁率も.401と好成績を残した。死球は厳しい攻めを受けたビシエド、ヤクルト青木らが入った。

【犠打】
1 広島 菊池涼介 28
2 中日 京田陽太 24
3 阪神 梅野隆太郎 16

【犠飛】
1 巨人 丸佳浩 7
2 中日 ビシエド 6
2 ヤクルト 雄平 6
他1名

 チャンスを拡大させる犠打では広島の菊池涼。2位には中日の京田と「2番打者タイプ」が上位に。巨人の丸は移籍1年目で犠飛トップとチーム打撃にも徹した。

【得点圏打率】
1 広島 會澤翼 .351
2 中日 大島洋平 .347
3 広島 菊池涼介 .333

【失策】
1 阪神 大山悠輔 20
2 阪神 木浪聖也 15
2 ヤクルト 村上宗隆 15

 勝負強さNo.1は広島の會澤。パ・リーグでは森も得点圏トップだったが“打てる捕手”としてセ・リーグを代表する捕手に。失策は守備範囲の広さなどでも“余分”に付くこともあり数字だけでは評価できないがリーグワーストの失策数を記録した阪神の大山、木浪が名を連ねた。

(Full-Count編集部)

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