侍ジャパン、高橋礼が先発候補に急浮上 岸が発熱、可能性「ある」と建山コーチ

侍ジャパンの合宿に臨んでいるソフトバンク・高橋礼【写真:福谷佑介】
侍ジャパンの合宿に臨んでいるソフトバンク・高橋礼【写真:福谷佑介】

今季ソフトバンクで12勝をマークしたサブマリン、31日は2番手として登板予定

 11月2日(日本時間3日)に開幕する「第2回 WBSCプレミア12」に出場する野球日本代表「侍ジャパン」の高橋礼投手(ソフトバンク)が、先発候補に急浮上した。31日と11月1日に沖縄・那覇市で行われる「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2019」カナダ戦に向けて侍ジャパンは30日、試合会場となる沖縄セルラースタジアムで練習したが、先発候補の1人と目されていた岸孝之投手(楽天)が発熱のために練習を欠席した。

 この日の練習後、建山義紀投手コーチは岸の状態について「経過を見るしかない。病院にはいきましたが、報告はこれから。(岸が)いないパターンもあり得る」と最悪の事態も想定。当初は中継ぎと先発、双方での役割を期待していた高橋礼の先発起用の可能性について「ありますね」と認めた。

 今季、ソフトバンクの先発として12勝をマークした高橋礼。最速145キロを誇るサブマリン右腕は、国際的に見ても珍しい下手投げだ。高めに浮き上がるような真っ直ぐは今大会でも大きな武器になると首脳陣も期待している。31日のカナダ戦では山口俊に続く2番手で登板する予定となっている。

「先発になっても自分を役割をやろうと思っています。アンダースローは他の国を見ても少ない。日本の中でも1人しかいない。試合の流れを変えられるような投球をしたい。先発するなら、1イニングでも長く投げられるように」という高橋礼。「プレミア12」への試金石となる一戦にむけて「真っ直ぐがどれだけ通用するか、あとはスライダーも確認したい」と狙いを語っていた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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