西武がFA宣言の鷹・福田と“速攻”交渉 解禁日の3日に渡辺GMらが福岡へ

10月25日に笑顔でFA宣言書類を提出したソフトバンク・福田秀平【写真:福谷佑介】
10月25日に笑顔でFA宣言書類を提出したソフトバンク・福田秀平【写真:福谷佑介】

「Cランク」の福田は争奪戦となる見込み

 日本野球機構(NPB)は2日にフリーエージェント(FA)宣言選手を公示。西武の十亀剣投手、ソフトバンクの福田秀平外野手、ロッテの鈴木大地内野手、楽天の美馬学投手、則本昂大投手が国内FA権、西武の秋山翔吾外野手が海外FA権を行使した。今季年俸3600万円(推定)の福田は獲得に伴う補償が必要ない「Cランク」とみられ、争奪戦となる見込み。西武は解禁日の3日に速攻で交渉に臨むことを発表した。

 福田は2006年の高校生ドラフト1巡目でソフトバンクに入団。能力の高さは確かで、海外FA権を行使した秋山がメジャー球団に移籍する見込みの西武は当初から獲得意思を示していた。交渉解禁日の3日に飯田光男球団本部長、渡辺久信球団本部ゼネラルマネジャーが福岡に行き、交渉の席に着く予定だという。

(Full-Count編集部)

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