ヤ軍チャップマン、残り2年契約を破棄せず1年プラスで再契約 3年総額約52億円で決着

ヤンキースのアロルディス・チャップマン【写真:Getty Images】
ヤンキースのアロルディス・チャップマン【写真:Getty Images】

残り2年の契約にプラス1年、3年総額51億9000万円

 ヤンキースの守護神アロルディス・チャップマン投手が2日(日本時間3日)、オプトアウト(契約破棄)を選択せず、新たに契約を結び直し残留することが決まった。米メディアが伝えている。

 米メディア「ESPN」のジェフ・パッサン記者は自身のツイッターで「ニューヨーク・ヤンキースの抑え投手、アロルディス・チャップマンが同球団との新しい契約に合意した。そして彼は契約破棄をしないことになる」と速報し、チャップマンの残留を伝えた。

 さらに新たな契約内容にも言及し「残り2年3000万ドルを残していた契約に、新たに1年1800万ドルを加えることになる。関係者がESPNに伝えている。その契約により、チャップマンはヤンキースに2022年まで所属することになる」と明かした。3年総額4800万ドル(約51億円9000万円)で残留することになる。

 31歳のチャップマンは今季60試合57イニングを投げて防御率2.21、3勝2敗37セーブ、85奪三振の成績を残して「マリアノ・リベラAL最優秀救援投手賞」を受賞。球団は2016年オフにチャップマンと5年総額8600万ドル(約93億円)で契約。3年目終了後にオプトアウトが可能となっていた。

(Full-Count編集部)

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