西武秋山を米最大移籍サイトがFAランク45位、2年6億5000万円と予想 「興味を引くはず」

西武・秋山翔吾【写真:荒川祐史】
西武・秋山翔吾【写真:荒川祐史】

マッチする球団にはダイヤモンドバックスを予想、5球団が興味か?

 海外フリーエージェント(FA権)を行使し米大リーグ移籍を目指す西武の秋山翔吾外野手。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーモア」は今オフのFA選手トップ50を発表し秋山は45位にランクインした。

 秋山は今季、143試合に出場し打率.303、20本塁打、62打点、12盗塁をマーク。179安打で自身4度目の最多安打のタイトルを獲得。守備でも5年連続6度目のゴールデングラブ賞を受賞するなど攻守でチームを牽引した。

「トレード・ルーモア」は海外FA権を行使しメジャー挑戦を宣言している秋山を今オフのFAランキング45位としている。記事では「中堅手を求めている球団の興味を引くはずである。来年4月に32歳になるアキヤマはNPBの西武ライオンズで、ここ5シーズンのうち4シーズンで打率.300以上としており、下回った2016年は.296だった。その5年間で四球率は10.8%、三振率はたった14.3%だった」と伝えている。

 秋山にマッチする球団にはダイヤモンドバックスを挙げ、契約内容は2年600万ドル(約6億5200万円)と予想している。日本人選手がFA権を行使しメジャー挑戦することについて「誰でもそうであるが、特にアキヤマは32歳でのメジャー挑戦となり、MLBでも能力を発揮できるか疑問はある」と指摘しているが「レギュラーの中堅手を求めるメジャーリーグの球団にとって最高のFAの選択肢となる」と評価した。

 年齢面での不安要素はあるが「ダイヤモンドバックス、レンジャーズ、インディアンス、ホワイトソックス、マリナーズなどの球団はアキヤマの強みを見て、ある程度のリスクを受け入れるかもしれない」と、5球団が獲得に興味を示す可能性があることを伝えている。

(Full-Count編集部)

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