ダルビッシュはオフも「絶好調」 SNSで話題の発信続ける右腕を米メディアが特集

カブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】
カブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

バーランダーへのツイッター、リゾの真似っこ動画などが話題に

 カブスのダルビッシュ有投手が今オフ、SNSで様々な情報を発信して話題をさらっている。米スポーツ局「NBCスポーツ・シカゴ」は「ユウ・ダルビッシュは今オフSNSで絶好調」とのタイトルで、右腕の“活躍”ぶりをレポートしている。

 記事は「ユウの冬へようこそ。ユウ・ダルビッシュはシーズンを良い状態で終え、それを冬にも継続している。彼は最近SNSで絶好調である」とし、ダルビッシュがツイッターやインスタグラムで発信した内容を振り返っている。

 記事は「同僚の一塁手アンソニー・リゾがゴールドグラブ賞を受賞した際、守備への自身の貢献についてツイッターでジョークを言って祝福した」とした。さらに「ピッチング・ニンジャ」として知られるロブ・フリードマン氏が、2019年「最も破壊力のある球アワード」にダルビッシュの“3人KO”死球を選出したことにも言及している。

 また、ダルビッシュは自身のインスタグラムにリゾのスタンスとスイングを真似した動画を投稿。記事によると、これに対してリゾが「もっと腰の動きが必要だ!」と投稿したとも伝えている。

 まだある。「今オフ最も影響力があったダルビッシュのツイートはワールドシリーズで見せたジャスティン・バーランダーのプレーに対して18か月の時を経て反撃したものである」と指摘した。

 記事は「こうしたことは全て、ダルビッシュがカブスでの苦しい1年目の後、2年目に真価を発揮したという更なる証拠である」と説明。「1年を通して彼のユーモアのセンスと情熱は明らかであり、後半戦の13先発登板で防御率2.76、WHIP 0.81、7四球とし、結果も伴った」と伝えた。

 さらに「ダルビッシュはこの冬にオプトアウトしてFAになるチャンスがあったが、苦しんでいる時に彼を支え、無条件にサポートしてくれたチームに残留することを決断した」と指摘。「彼はカブスのローテーション1番手として2020年を迎えることになり、開幕戦に登板するかもしれない」と結んでいる。

 シーズン後半戦は圧倒的な投球を見せ、オフはツイッターやインスタグラムを通じでファンを楽しませる。今後もダルビッシュの言動に注目だ。

(Full-Count編集部)

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