加藤豪将は「注目すべき選手」 ヤンキース傘下から自由契約も米記者太鼓判

ヤンキース傘下に所属していた加藤豪将【写真:編集部】
ヤンキース傘下に所属していた加藤豪将【写真:編集部】

米誌「ベースボール・アメリカ」のFA選手リストに掲載、今季は3Aで好成績マーク

 ヤンキース傘下からフリーエージェント(FA)となった加藤豪将内野手について、ニュージャージー州最大のニュースサイト「NJ.com」のヤンキース番記者が注目すべきFA選手に挙げている。

 米誌「ベースボール・アメリカ」は7日(日本時間8日)、大リーグ機構によるマイナー選手のFA選手リストを掲載し、その中に加藤も含まれた。これを受けて、「NJ.com」のブレンダン・クティー記者は自身のツイッターを更新。「ヤンキースの注目すべき選手たちは:(ジェイク)バレット、(ジョー)マンティプリー、(ケイル)コショー、カトウ、(ビリー)バーンズ、(ラシャッド)クロフォード、(テランス)ゴア、(ブレイディー)ライル、(ダニエル)コロンビー」と投稿した。

 加藤は2013年にヤンキースからドラフト2巡目で指名。今季はマイナー7年目で3Aスクラントン、2Aトレントンでプレーした。初めて登録された3Aでは83試合に出場し、打率.279、11本塁打、39打点。2Aでは30試合出場、打率.237、0本塁打、7打点。3Aでは4月に打率.354、5本塁打、13打点、OPS(出塁率+長打率)1.048という好成績を残したが、名門の厚い選手層と契約の壁に阻まれ、メジャー初昇格はならなかった。

(Full-Count編集部)

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