好投手を続々と輩出するJR東日本… 過去10年の社会人別ドラフト指名選手は

大阪ガスからは松永、近本、小深田と3選手が1位で指名されている

 JR東日本の十亀、吉田一、田嶋はいずれも投手。社会人野球の指名選手は即戦力の期待がかかるが、期待に応える実績を上げている。JX-ENEOSは4位指名が最上位。三上、嘉弥真ら救援投手の活躍が目立っている。

 Hondaは3位指名が最上位。今季は新人の木浪が活躍。2012年4位で広島に入った下水流昂は楽天に移籍した。Hondaは埼玉県狭山市の本社だけでなく、三重県鈴鹿市、熊本県大津町にも硬式野球部がある。Honda鈴鹿からは5位タイの8人、Honda熊本からも3人ドラフトで指名されている。

 大阪ガス出身では今季、近本が大活躍した。木浪と近本は同い年。社会人時代は俊足巧打で鳴らすライバルだった。

 日本生命からは小林、神里、井上晴哉(ロッテ)ら野手の活躍が目立っている。

 10傑には入っていないが、東京ガスはここ10年で5人の指名ながら、榎田大樹(阪神)、美馬学(楽天)、石川歩(ロッテ)、山岡泰輔(オリックス)と一線級の投手が4人も出ている。

 社会人野球の企業チームは減少傾向にある。これを反映してか、指名選手も少なくなっている。今ドラフトは10年で最少の11人しか指名がなかった。今後の動向が気になるところだ。

(広尾晃 / Koh Hiroo)

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