【プレミア12】侍ジャパン、先発の山口は初回3者凡退の立ち上がり　左足に打球直撃でヒヤリも…

先頭のケンリーは捕手の小林のジャンピングキャッチで捕邪飛に

■日本 – オーストラリア（プレミア12・11日・ZOZOマリン）

　野球日本代表「侍ジャパン」は11日、ZOZOマリンスタジアムで「第2回 WBSCプレミア12」（テレビ朝日系列で放送）スーパーラウンド初戦オーストラリア戦に臨んだ。初戦の先発マウンドを託された山口俊投手は打球が足を直撃するアクシデントもあったが、初回を3者凡退に封じた。

　試合前の練習中には雨も降ったZOZOマリンスタジアム。冷え込むコンディションの中で先発の山口は上々の立ち上がりを見せた。先頭のケンリーを捕邪飛に打ち取り、まず1アウト。捕手の小林がフェンス際の打球をジャンプして捕球する好プレーで最初のアウトを奪った。

　続くキャンベルは外角低めへのフォークで空振り三振。グレンディニングが放った痛烈なゴロは山口の左足に当たったが、弾んだ打球を三塁の松田が素早く処理。この回3つ目のアウトを奪うと、打球が当たった山口の顔にも笑顔が浮かんでいた。

○『世界野球プレミア12』の主な予定（テレビ朝日系列で放送）
11月11日（月）午後6時45分～ 「日本×オーストラリア」
11月13日（水）午後6時45分～ 「日本×メキシコ」
11月17日（日）「決勝」

（福谷佑介 / Yusuke Fukutani）