上原浩治氏と長嶋一茂氏たじたじ、少年少女が大胆質問「生まれ変わったらどの球団に?」

「ウブロ×プレミア12 チャリティーイベント」に登場した上原浩治氏(左)と長嶋一茂氏【写真:編集部】
「ウブロ×プレミア12 チャリティーイベント」に登場した上原浩治氏(左)と長嶋一茂氏【写真:編集部】

「プレミア12」公式タイムキーパーのウブロがチャリティーイベント

「第2回 WBSC プレミア12」(テレビ朝日系列で放送)のオフィシャルタイムキーパーを務めるスイスの高級腕時計ブランド「ウブロ」は12日、台風15号、19号で被害を受けた千葉県にある野球場の復興支援として、「ウブロ×プレミア12 チャリティーイベント」を都内で開催した。イベントには元レッドソックス他の上原浩治氏、元巨人の長嶋一茂氏が登場。質問タイムには参加した野球少年少女たちから大胆な質問が飛んだ。

 緊張気味の16人の球児たちに長嶋氏は「先に言っておくと、おじさんは野球がうまくないから、野球のことは上原君に聞いて。上原君には一人で頑張ってもらって」と序盤から冗談を飛ばし、会場を盛り上げた。

 2人と球児たちはチャリティーアクティビティとして「ウブロ」が用意した特製の“リアル野球盤”に挑戦。球児たちを“監督”した長嶋氏だったが、自分が打つ番となると3打数1安打、シングルヒットのみの結果に憮然とした表情で「ストレスしかたまらないな」とポツリ。上原氏はバットではなく投球でホームランの的に一発命中! しかしその後はなかなか当てられず「難しいですね」と苦笑いだったが、アクティビティの結果により180万円の寄付金を送ることが決まった。

 イベントの最後には球児たちからの質問タイムが行われた。「僕は巨人のファンです。どうしたら入れる?」と質問が。上原氏は「スカウトと仲良くなりましょう」と珍回答。「もちろんうまくなることは大事」と野球のアドバイスも送っていた。「僕は願望ではなく確信のレベルでなろうと思っていたので、夢ではなく絶対野球選手になる、巨人の選手になると考えないと。今10歳? 10年もないよ、8年くらいでスカウト来るんだから。ずっと(巨人の)Gのマーク見て過ごす」とイメージトレーニングを勧めた。

 さらには「生まれ変わったらどこの球団に入りたい?」と大胆な質問も。これには上原氏もたじたじで、「これジャイアンツって言わないと、問題みたいにならない?」と笑いを誘ったが、「僕は強いチームでやりたい。例えばソフトバンクとかね」と真剣に答えていた。

(臼井杏奈 / Anna Usui)

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