アストロズが世界一に輝いた17年にサイン盗み? 当時所属の投手らが証言

ワールドシリーズではダルビッシュが炎上も…「サイン盗みはプレーオフまで行われていた」?

 アストロズは2017年に世界一に輝いた。ワールドシリーズでは、当時ドジャースに所属していたダルビッシュ有投手(カブス)を攻略。第3戦で1回2/3を6安打4失点、第7戦でも1回2/3を3安打5失点(自責4)と打ち込んだが、その後、ダルビッシュの癖を見抜いていたと地元メディアが報じ、話題となっていた。だが、実際にはワールドシリーズでもサインを盗んでいたのだろうか……。

「2人の関係者はアストロズのサイン盗みは2017年プレーオフまで行われていたと語った。もう1人の関係者はそれを頑なに否定し、ポストシーズンに入る前に終わっていたと語った」

 記事では、このように紹介。さらに「あるアストロズの関係者は、ポストシーズンでアストロズの本塁打の直前にごみ箱の音を聞いたことをはっきりと覚えていると語った。しかし、彼はワールドシリーズでは球場内はうるさすぎて、このシステムは上手くいかなかっただろうとも語った。結局のところ、このシステムが機能するためには、打者に音が聞こえなければならない」と踏み込んで伝えている。

 また、敵地ではこのシステムを使っていなかったといい、2度目にダルビッシュを打ち込んだ第7戦はドジャースタジアムで行われたという事実も同メディアは伝えている。近年強豪として好成績を残し続け、今季もワールドシリーズに進出しながらナショナルズの前に屈したアストロズ。だが、今回の証言が大問題へと発展することは間違いなさそうだ。

(Full-Count編集部)

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