【プレミア12】侍ジャパンの守護神・山崎、韓国に4年越しリベンジ「4年前は悔しい形で負けた」

侍ジャパンのDeNA・山崎康晃【写真:荒川祐史】
侍ジャパンのDeNA・山崎康晃【写真:荒川祐史】

2015年の第1回大会では登板がないまま準決勝で韓国に敗れる

■日本 – 韓国(プレミア12・16日・東京ドーム)

 野球日本代表「侍ジャパン」は16日、「第2回 WBSC プレミア12」(テレビ朝日系列で放送)スーパーラウンド最終戦で韓国と対戦する。侍ジャパンの守護神として君臨してきた山崎康晃投手は、4年前の雪辱を果たすことを誓った。

 侍ジャパンが都内の室内練習場で調整を行った15日、韓国はメキシコに勝ち、日本と韓国の決勝進出が決定。16日、17日と日韓2連戦になることとなった。4年前の第1回大会でもメンバーに入っていた山崎は「4年前は悔しい形で韓国に負けて、自分としても悔しい思いをしている」と意気込んだ。

 4年前の第1回大会、侍ジャパンは準決勝で韓国と対戦し4-3で敗戦。優勝を韓国に奪われた。山崎に登板機会はなし。「ブルペンで見ていて、名前を呼ばれることなく、指を咥えながら見ていました。やられた瞬間も、投手が次々と注ぎ込まれてもブルペンにいて悔しい思いだった」と、当時の悔しさは今も残っている。

 4年越しで再び戦うことになる韓国戦。「楽しみだなと思います。この4年間で自分がどれだけ成長しているか分かると思うので」と語った侍ジャパンの守護神。宿敵を打ち破る瞬間には、山崎がそのマウンドにはいるはずだ。

○『世界野球プレミア12』の主な予定(テレビ朝日系列で放送)
11月17日(日)「決勝」

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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