FA西武秋山、GM会議終了でカブスが熱視線 米メディア「レーダーの中に映っている」

FAによるメジャー挑戦を目指す西武・秋山翔吾【写真:荒川祐史】
FAによるメジャー挑戦を目指す西武・秋山翔吾【写真:荒川祐史】

西武でトッププレーヤーとして活躍した秋山を「効率の良い攻守に優れた中堅手」

 海外フリーエージェント権(FA)を行使しメジャー移籍を目指す西武の秋山翔吾外野手。メジャーリーグのGM会議が終わり、本格的にFA市場が動き出すことになるが米メディアはカブスが“秋山獲り”に力を注ぐことを伝えている。

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」は「カブスのレーダーの中に、日本の外野手ショウゴ・アキヤマが映っている」と伝えている。記事ではカブスが今オフに大型契約を結ぶ必要があるトップ選手のマーケットには参戦しないことを指摘し「効率の良い攻守に優れた中堅手は、今日のゲームでは稀だ」と、日本で好成績を残してきた秋山を評価。

 NPBでの通算打率が.301と安定した成績を残し、過去5シーズンでも4割近い出塁率を残していることに注目し「アキヤマのようなプレーヤーは、カブスのラインナップに多様な選択肢を与えてくれるだろう。(アキヤマがいれば)ジェイソン・ヘイワードを、右翼に戻すことができる」と伝えている。

 さらに「毎年、さまざまな可能性を全て考慮するつもりだ」とセオ・エプスタインGMのコメントも紹介。秋山の争奪戦にはダイヤモンドバックス、カブス、レッズ、メッツなどが参戦することが予想されている。

(Full-Count編集部)

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