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【プレミア12】侍J山崎が4年前の悔しさ晴らした9回のマウンド 「背中を見ていた」

野球日本代表「侍ジャパン」は17日、東京ドームで「第2回WBSCプレミア12」決勝の韓国戦に臨み、5-3で逆転勝ち。宿敵を下し、2009年の第2回WBC以来、10年ぶりの世界一に輝いた。侍ジャパンの守護神、山崎康晃投手(DeNA)は9回を3者で締めると、喜びの雄たけびを上げた。

今大会で得たものを手に次の目標は「世界一を東京五輪で」

 山崎はレギュラーシーズン61試合に登板して30セーブを挙げ、防御率1.95をマーク。チームの2位という成績に貢献したが、悔しい思いも味わった。

初の二塁コンバートで感じた「悔しさ」 中日・京田陽太の成長を促した”2人の才能”(侍ジャパン応援特設サイトへ)

 巨人がマジック1で迎えた9月21日の巨人戦(横浜スタジアム)、2点リードで9回のマウンドに上がると2死から連続四球、同点打を奪われ、目の前での胴上げを許した。悔しさに言葉を詰まらせ、「上を向くしかない」と唇を噛んだ山崎。今回のマウンドも2点リードとはいえ、世界制覇を目前にしての重圧は相当のものだったに違いないが「重圧もかかってくるし、9回に出れる選手であることを誇りに思う気持ちもあった」と胸を高ぶらせ、結果に繋げた。

「一発勝負で、勝敗がすぐ出る大会。短期決戦ですし色んな調整方法があった。それはマウンドに上がる以外の部分でもありました」と短期の国際大会への対応力も身に着けたようだ。

「東京五輪に向けて代表のチームとしていいスタート切れるようにと思っていました。東京五輪に向けて力をつけて、また選んでいただけるように来シーズンは頑張りたい。世界一を東京五輪で獲れるように」。東京五輪の決勝戦は慣れ親しんだ横浜スタジアム、そのマウンドでも今回のような笑顔が見られるだろうか。

(臼井杏奈 / Anna Usui)

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