元中日クラークの評価が急上昇 プレミア12の3発に米記者「大砲であり素晴らしい男」

プレミア12ではメキシコ代表として活躍したマット・クラーク【写真:Getty Images】
プレミア12ではメキシコ代表として活躍したマット・クラーク【写真:Getty Images】

プレミア12ではメキシコ代表としてプレーし7試合、打率.300、3本塁打4打点

 第2回プレミア12でメキシコ代表は3位決定戦でアメリカを破り東京五輪への出場権を獲得した。米メディアは今大会で3本塁打を放つなど活躍した元中日、オリックスでプレーしたマット・クラーク内野手を絶賛している。

 クラークは今大会7試合に出場し20打数6安打、打率.300、3本塁打4打点の成績を残し、同国史上初となる五輪出場権の獲得に貢献した。

 アスレチックス、タイガースなどで投手としてプレーしたスコット・ドラッカー氏は自身のツイッターで豪快なアーチを炸裂させたクラークの動画を添え「FAとなっている左のパワーヒッターを探しているだって? マット・クラークはちょうどMVPを勝ち取ったところだ」と猛プッシュ。

 これに反応したのがMLBネットワークでスクープを連発する名物記者ジョン・ヘイマン氏だった。自身のツイッターで「大砲であり、素晴らしい男だ」と絶賛した。クラークは3位決定戦となったアメリカ戦の9回に同点に追いつくソロアーチを放つなど2安打2打点の活躍で同試合のMVPに輝いていた。

 32歳のクラークは今季メキシカンリーグでプレー。国際大会の活躍で株を挙げた大砲は来季、どの球団でプレーするのか注目だ。

(Full-Count編集部)

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