5年前は“悪夢”の交渉決裂… 金廣鉉のMLB入りは実現なるか「初挑戦は失敗に終わったが…」

SKワイバーンズのキム・グァンヒョン【写真:Getty Images】
SKワイバーンズのキム・グァンヒョン【写真:Getty Images】

2014年オフに入札制度でMLB移籍目指すも、パドレスとの入団交渉が決裂

 韓国プロ野球(KBO)のSKワイバーンズからポスティングシステム(入札制度)でメジャー移籍を目指す左腕・金廣鉉(キム・グァンヒョン)投手を韓国紙「朝鮮日報」が特集。「キム・グァンヒョンがMLB挑戦の夢を追いかけるチャンスを再び手にする」とのタイトルで詳報している。

 記事は「2014年の初挑戦は失敗に終わったが、SKワイバーンズの投手、キム・グァンヒョンはMLBでプレーするという夢をもう一度追求する固い決意ができている」とし、「契約は2021年まで残っているものの、SKは今回ポスティングを許可した」と説明している。

 さらに「2014年にSKはキムをMLB球団へポスティングし、サンディエゴ・パドレスが200万ドルという(キムの)ポスティング最高入札額を付けた。しかし、満足のいくオファーを受けられず、交渉は決裂した」と、MLB挑戦の夢が断たれた5年前を振り返っている

 記事で金廣鉉は「MLBのマウンドで投げることは私が野球を始めたころからの夢です。私にもう一度MLBへ挑戦させてくれるSKワイバーンズには、非常に感謝しています。そして私をずっと支えてくれたファンにも同じ思いです」と心境を語っている。

 アジアが誇る31歳左腕がついに夢をかなえるか。今後の動きが注目される。

(Full-Count編集部)

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