燕・村上に続くのは? ファーム優秀選手に巨人山下、ヤクルト濱田、鷹・田城も

イースタンで本塁打と打点の2冠に輝いたロッテ・安田尚憲【写真:荒川祐史】
イースタンで本塁打と打点の2冠に輝いたロッテ・安田尚憲【写真:荒川祐史】

イースタン優秀選手は山下ら7選手、ウエスタンは田城ら5選手

 NPBは26日、都内のホテルで「NPB AWARDS 2019 suppoted by リポビタンD」を開催した。昼に行われた第1部ではファーム表彰式が行われ、各タイトルや優秀選手賞など各賞が表彰された。

 優秀選手賞にはイースタン・リーグでは巨人の山下航汰外野手やヤクルトの濱田太貴外野手ら7選手、ウエスタン・リーグではソフトバンクの田城飛翔外野手、中日の石川駿内野手ら5選手が選ばれた。

 巨人の山下はイースタンで打率.332をマークして首位打者を獲得。優秀選手だけでなく、新人賞、殊勲賞、ビッグホープ賞にも輝いた。育成の田城は今季ウエスタン2位の打率.307をマーク。優秀選手のほか努力賞やビッグホープ賞も獲得した。

 イースタンではDeNAの中川虎大投手が11勝、防御率2.25で投手2冠、ロッテの安田尚憲が19本塁打82打点で打者2冠王。ウエスタンではソフトバンクから阪神へ移籍する中田賢一投手が防御率3.02、勝率.667で投手2冠。打者では石川が首位打者と最高出塁率、広島のアレハンドロ・メヒア内野手が21本塁打56打点でそれぞれ2冠に輝いた。

 昨季はイースタンでヤクルトの村上宗隆内野手、ウエスタンでは阪神の青柳晃洋投手が優秀選手に輝き、今季1軍で飛躍を遂げた。2人に続く選手は誰になるのか。来季の若手の飛躍に注目だ。

【最新版】2019「NPBアワード」ファーム表彰選手一覧

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