オリ比嘉、300万増の2600万円でサイン ドラ1宮城に“珍アドバイス”「厚着すること」

契約更改に臨んだオリックス・比嘉幹貴【写真:橋本健吾】
契約更改に臨んだオリックス・比嘉幹貴【写真:橋本健吾】

2年連続で40試合登板を果たしケガからの復活をアピール

 オリックスの比嘉幹貴投手が26日、契約更改交渉を行い300万円アップの年俸2600万円でサインした。(金額は推定)。

 今季は昨年に続き40試合登板を果たし(45試合)、3勝2敗、8ホールド1セーブ、防御率4.59をマーク。2014年には62試合に登板したが、その後は「右肩の関節唇修復手術」を受けるなどケガに苦しんだが復活の兆しを見せている。

 好不調が激しいシーズンだったが「個人的にもチーム的にも悔しかった。1年間はある程度、1軍に入れましたがもう少しできたんじゃないかと。体力的も大丈夫なので結果を残したい」と、課題も口にした。

 ドラフト1位で入団する宮城は同じ沖縄出身。ルーキー左腕に向けアドバイスを求められると「いい人が多い、何も心配せず来てほしい。寒いからそこだけ、宮崎(キャンプ地)も寒いのでそんなところでやったこともないだろうし。自分はすぐ風邪をひいたので厚着することですかね」と笑顔を見せていた。

(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)

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