【NPBアワード】MVP投票の内訳は…坂本、森ともに1位票の9割以上を集める“圧勝”に

巨人・坂本勇人(左)、西武・森友哉【写真:Getty Images、荒川祐史】
巨人・坂本勇人(左)、西武・森友哉【写真:Getty Images、荒川祐史】

セは1から3位までが巨人勢、パは1から4位までが西武勢と優勝チームに集中

「NPB AWARDS 2019 supported by リポビタンD」が26日に開催され、今季の最優秀選手はセ・リーグから巨人の坂本勇人内野手、パ・リーグから西武の森友哉捕手が選出された。投票結果の内訳も発表され、坂本、森ともに1位票の9割以上を集めた。

 投票は1位票5点、2位票3点、3位票1点で計算。セ・リーグは、打率.312、40本塁打、94打点をマークした坂本が、有効投票数「299」のうち「261」の1位票を獲得し、「1403」点で圧勝した。2位には1位票「24」、2位票「162」を集めて「665」点の山口俊投手、3位には「306」点の丸佳浩外野手が入り、巨人勢が1位から3位までを占める結果となった。DeNAソト、阪神近本、巨人大竹にも1位票が入った。

 一方、パ・リーグは打率.329で捕手史上4人目の首位打者を獲得した森が、有効投票数「254」のうち「222」の1位票を集め、「1189」点でこちらも圧勝。2位には「485」点の中村剛也内野手、3位には「214」点の山川穂高内野手、4位には「81」点の秋山翔吾外野手と西武勢が続いた。トップ10には1位票も獲得したニールなど7人が入り、リーグ2連覇の西武に票が集中した。

(Full-Count編集部)

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