FA移籍の楽天・鈴木大地は4年総額7億円「内野のポジションで勝負したい」

楽天入団会見を行った鈴木大地【写真:高橋昌江】
楽天入団会見を行った鈴木大地【写真:高橋昌江】

背番号はロッテ時代と同じ「7」、今季「7」の辰己が「8」に変更

 ロッテから国内FA権を行使して楽天に移籍した鈴木大地内野手が27日、楽天生命パーク宮城の「イーグルスドーム」で入団会見を行った。この日、4年総額7億円で正式に契約(金額は推定)。新天地での背番号は、ロッテ時代と同じ「7」に決定した。ドラ1で今季「7」をつけた辰己が来季から「8」に変更となる。

 鈴木は背番号「7」に決定したことについて「昨日、辰己君にも感謝の気持ちを伝えさせていただきました」と明かし、「すべてのみなさまに『7番をつけさせてよかった』と言ってもらえるように頑張っていきたいと思っています」と改めて誓った。

 さらに、楽天移籍を決めた理由については「今年の結果ではなくて、自分の野球をやっている姿だったりとか、練習中の姿だったりとか、そういうところをたくさん評価していただいた」と改めて明かし、「もちろんチームの方針によって与えられたポジションで全力を尽くすことに変わらないのですが、内野のポジションで勝負したい気持ちに変わりはない」と内野で勝負に挑む考えを明かした。

 2011年のドラフト3位でロッテに入団し、8シーズンで通算1061試合出場、打率.274、54本塁打、384打点の成績を残している鈴木。そのリーダーシップにも大きな期待がかかる。

(高橋昌江 / Masae Takahashi)

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