かつての「日本キラー」、韓国左腕・金廣鉉がMLB挑戦へ正式にポスティング申請

韓国代表としても長く活躍しているキム・グァンヒョン【写真:Getty Images】
韓国代表としても長く活躍しているキム・グァンヒョン【写真:Getty Images】

KBOがMLBに申請、ドジャースやカブスなど5球団が興味か

 韓国野球委員会(KBO)が、28日にメジャー移籍を目指すSKワイバーンズの左腕・金廣鉉(キム・グァンヒョン)投手のポスティングシステム(入札制度)の申請手続きを行ったと米メディアが報じた。

 米最大の移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」は、聯合ニュースの記者がツイートした内容を紹介する形で、KBOが正式に手続きを行ったことをレポート。メジャーリーグ機構がMLB球団に通知した後、その翌日の米東部時間8時から30日間の交渉期間がスタートすると言及している。

 金廣鉉は韓国代表として北京五輪優勝に貢献した際に「日本キラー」と呼ばれたが、その翌年の第2回WBCでは日本に打ち込まれた。今季は31試合に登板し、17勝6敗。190回1/3を投げて、防御率2.51、180奪三振、38与四球という成績で、11月には韓国代表として「プレミア12」にも出場した。

 すでに、メッツ、ロイヤルズ、ドジャース、ダイヤモンドバックス、カブスなどが興味を示していると報じられている。

(Full-Count編集部)

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