リーグ制覇の一員“勝利の女神”が選ぶ今年の巨人は? 原監督1000勝、クロマティ氏の…
マジック20点灯の石川の劇弾も…ヴィーナスが感動した名場面
東京ドームなど巨人の試合をダンスやアクロバットなどのパフォーマンスを披露して試合を盛り上げる公式マスコットガール「ヴィーナス」のメンバーがこのほど、東京・稲城市のよみうりランド内で行った選手&コーチのトークショーに出演。キレのあるダンスを披露し、会場を沸かせた。
日夜、パフォーマンスを発揮するために努力と準備を重ねてきた彼女たちも、5年ぶりのリーグ優勝を貢献した一人。メンバーそれぞれにも思い出に残る2019年があったようだ。
メンバー全員がリーグ優勝初体験だった。優勝を決めた試合は球団ゲストとして野手に指導もしていたウォーレン・クロマティ氏がG党と一緒に「バンザイ! バンザイ!」と連呼し、一体になった感動のフィナーレだった。
戸渡麻由奈さんはそのシーンを挙げ「大歓声を聞いた経験はありましたが、中でも一番でした」とファンと喜びを分かちあえたのが2019年の一番の思い出だった。7月30日には巨人・原辰徳監督が史上13人目の監督通算1000勝を達成。平崎妃菜さんは「本来は本塁打を放った選手に渡すジャビット人形を原監督に渡せたことが一生の思い出になりました」と名将の節目のゲームが心に刻まれている。
他にもマジック「20」を点灯させた8月24日、DeNA戦の延長11回の石川慎吾外野手のサヨナラ本塁打、東京ドーム開催だったオールスターゲーム、1日で4万人を集客した宮崎春季キャンプなどの場面をメンバーは挙げるなど、印象に残る場面はそれぞれ。来季は揃って日本一になる夢を描いていた。