大谷翔平は「球界の最終兵器」 米敏腕記者が凄さ解説「打撃のみでMVP候補」
「打撃のみでMVP候補」としながらも「両方とも続けて球界の最終兵器となるべき」
エンゼルスの同僚には今季3度目のMVPに輝き、メジャーNO1プレーヤーとされているマイク・トラウト外野手がいる。ブレンジーノ氏は「私はマイク・トラウトの衰退が2020年に始まると予想する記事を書いた。近いうちにもしかしたら来季に、オオタニはエンゼルス最高の選手としてトラウトに代わるかもしれない」と、大谷とは反対に打球角度がやや上がりすぎの傾向のあるトラウトとの立場が逆転する可能性も予想している。
来季は二刀流の復活が期待される大谷。記事では「可能性は無限大である」とし、「明日投手を諦めたとしたら、オオタニがまだ外野手として優れているのであれば、打撃のみでMVP候補になる可能性が十分にある」と打者としての可能性を推している。
それでも「彼は両方とも続け、球界の最終兵器となるべきである」と二刀流に期待。そして「マイク・トラウトがいるエンゼルスで足りないものはプレーオフである。トラウトとオオタニが球界最高の選手であれば、その問題が解決するまでにそれほど長くはかからないはずである」としている。
二刀流復活と打撃の覚醒。大谷がさらなる飛躍を遂げ、トラウトとの“トラウタニ”コンビでチームを2014年以来のポストシーズンに導けるか注目だ。
(Full-Count編集部)