21歳のロッテ島が現役引退決断、大学進学へ…各球団発表、7日の引退は?
島は2016年に侍ジャパンU-18代表に選ばれていた
ロッテは7日、島孝明投手が現役を引退することを発表した。球団は育成契約を打診していたが、本人が大学進学を希望して現役引退を選んだ。
21歳の島は東海大市原望洋高で速球派右腕として最速153キロを計測。3年時の2016年に侍ジャパンU-18代表に選ばれアジア選手権優勝に大きく貢献した。同年にドラフト3位で入団したが3年間で1軍登板はなかった。今季2軍で20試合に登板、18回を投げて10安打16四球11奪三振、0勝1敗で防御率2.00。今オフに戦力外通告を受けていた。
島は球団を通じ「千葉ロッテマリーンズファンの皆様、短い間でしたが熱い応援ありがとうございました。私、島孝明は引退することになりました。これまで応援してくださったファンの皆様にはとても感謝をしています。3年間という短い間でしたが、この世界でしか経験することができない貴重な時間を過ごせたと思っています。今後は、これまでとはまったく違った新たな道を進むことになりますがプロで得た経験を活かしていきたいと思います。皆様とはまたどこかでお会いすることが出来ればいいなあと思っています。短い間でしたが沢山の声援ありがとうございました」とコメントを発表した。
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【ロッテ】
島孝明投手 現役引退
(Full-Count編集部)