大谷翔平、来季年俸1億円超えの期待も…代理人は言及せず「コメントはしないよ」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

エンゼルス・トラウト、カブス・ブライアントは3年目に100万ドル超の契約

 エンゼルス・大谷翔平投手の代理人を務めるCAAスポーツのネズ・バレロ氏が11日(日本時間12日)、米カリフォルニア州サンディエゴで行われているウインターミーティングで報道陣の取材に対応。大谷の来季契約について「契約についてコメントはしないよ。ショウヘイについて言えることは、彼の将来を楽しみにしているということ。また二刀流としてプレーすることを楽しみにしている」と言及を避けた。

 大谷の今季年俸は65万ドル(約7000万円)。1年目の昨季はメジャー最低保障額54万5000ドル(約6000万円)で、10万5000ドル(約1100万円)の“微増”にとどまった。メジャーでは年俸調整の資格を得る3年目オフまで大幅な年俸増はないが、同僚の主砲マイク・トラウト外野手は3年目の14年に51万ドル(約5500万円)からほぼ倍増となる100万ドル(約1億900万円)で契約。カブスの主砲クリス・ブライアント内野手も3年目の17年に前年65万2000ドル(約7200万円)からアップの105万ドル(約1億1400万円)の契約を得た。

 昨年9月に右肘のトミー・ジョン手術を受けた影響で打者一本だった今季は3番打者として活躍。106試合出場、打率.286、18本塁打、62打点、12盗塁だった。バレロ氏が「(エンゼルスは)常にショウヘイの起用には慎重でいる。1年目は投打で出場した。今季はリハビリでシーズンを通して打者として出場した。来季は両方で出場することを望んでいる」という大谷が来季、他の一流選手同等の100万ドル超え契約をつかめるか注目される。

(Full-Count編集部)

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