ア軍サイン盗み疑惑、調査は越年へ 米メディア「7万以上のメールを…」
MLBコミッショナー「これまでで最も大掛かりな調査」
メジャーリーグを揺るがせているアストロズのサイン盗み疑惑。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」は、調査関係者が語ったこととして「MLBによるアストロズへの調査はおそらく来年に入るまで完了しないだろう」と伝えた。
同メディアは「MLB調査チームは、サイン盗み疑惑の全容解明のために7万以上のメールを調べる必要がある」と説明。さらに「MLBこの調査をなるべく早く完了したいと考えている。ウインターミーティングで出回っていた噂では、クリスマス前にMLBがレポートを出すのではないかとささやかれていた。しかし、MLBはそれ以上の時間が必要であるようだ」と指摘している。調査は11月12日に始まったという。
「ジ・アスレチック」のリンゼイ・アドラー記者はツイッターで「ロブ・マンフレッド(MLBコミッショナー)は今回の調査は『コミッショナーのオフィスがこれまで取り組んできた中で最も大掛かりである』と語った」と伝えた。
アドラー記者はさらに「MLBはこれまでに60人にインタビューし、7万6000以上のインスタントメッセージを調べる必要がある」と伝えている。
(Full-Count編集部)